無料の 1U と有料のエディションで、音は違いますか?
心臓部(3バンド・ダイナミクス)は、すべてのエディションで同じものです。無料の 1U は心臓部の1段だけ。有料の ARTIST・PRO は、その前後に入口・EQ・広がり・リミッターの段が加わります。ARTIST と PRO では、使える機能と同梱プリセットが異なります。まずは無料の 1U で、心臓部の音を確かめてください。
無料で試せますか?
はい。無料の「APATT 1U」で、心臓部の音を試せます。期限はなく、そのままずっとお使いいただけます。ラックは心臓部の1段だけの「1Uバージョン」です(5段フルラックは ARTIST・PRO)。無料の 1U は、メールアドレスの登録でお届けしています。
対応しているDAW・動作環境は?
macOS 10.13以降(Apple Silicon/Intel)のAU・VST3・AAXに対応。Logic Pro、Pro Tools、Ableton Live、Cubase、Studio One、Digital Performer、FL StudioなどのDAWでお使いいただけます。1ライセンスでAU・VST3・AAXのすべてが使えます。Windows版(VST3)は準備中で、10月中の公開を予定しています。Windowsでは、VST3が読めるDAW(Cubase、Studio One、FL Studio、Ableton Liveなど)でお使いいただけます。Mac版と同じライセンスキーです。
Pro Toolsで使えますか?
はい。APATTはPro Tools(AAX)にも対応しています。インストーラーを入れると、AU・VST3と一緒にAAXも入ります。ARTIST・PROは今お持ちのライセンスキーのまま、無料の1Uはキーなしで、3つともPro Toolsでお使いいただけます。Pro Tools自体の動作環境は、Avidの案内をご確認ください。
AUTO は AI ですか?
機械学習ではなく、その場で鳴っている音を測って決める仕組みです。聴き分けるのは音の種類(歌・ピアノ・シンセ・ドラムなど)で、ジャンルを当てるものではありません。決まったあとは、耳と目で自由に戻せます。
AIと一緒に作ったそうですが、ほかの製品のコードが入っていたりしませんか?
入っていません。APATTは、僕が独自に書いたコードでできていて、他社製品のソースコードは一切含んでいません。
開発の土台には、音楽ソフトで広く使われているJUCEを、正規のライセンスで使っています。ほかに使っている部品も、オープンソースのもの(MIT・Apacheなどのライセンス)だけで、その権利の表示は製品に同梱しています。音の計算は、ラウドネスの国際規格(ITU-R BS.1770)などの公開された規格や、教科書にある式をもとにしています。
AI(Claude)は、開発の相棒として使いました。どんな音にするか、何を入れるかは、編曲家として毎日の仕事で使いながら僕が決めて、最後は自分の耳で確かめています。なお、製品の中で音を決めるAUTOは、AI(機械学習)ではなく、その場の音を測って決める仕組みです。
AUTO機能(AUTO ULALA!、AUTO TRIM、AUTO EQ、AUTO PILOT)が効きません
基本的な設定からDAW特有の仕様まで、上から順番にご確認ください。
- 無音の区間で再生していませんか? AUTO機能は、実際に流れている音を聴き分けて動作します。必ず音が鳴っている一番おいしい区間(サビなど)をループ再生しながらお試しください。
- 電源はONになっていますか? ユニット左端のPOWERスイッチがOFFだと、AUTOは機能しません。POWER のランプの点灯と、DAW側のプラグインバイパスが外れていることを確認してください。
- 再生してから数秒待ちましたか? 瞬時にツマミが動くわけではなく、数秒間オーディオを解析してから最適な位置へ着地します。少しだけ待ってあげてください。
- 【重要】DAWの「先読み処理」が原因のケース(Digital Performerなど) 一部のDAWでは、オーディオエンジンの先読み(バッファ)処理の影響で、AUTO機能が音を正しく検知できないことがあります。その場合は、該当トラックの「録音待機ボタン(●)」を一時的に点灯させて再生してみてください。強制的にリアルタイム処理に切り替わり、正常に検知できるようになります(※実際に録音を回す必要はありません。着地したらOFFに戻して大丈夫です)。
ここまで試しても全く動かない場合は、お使いのDAW名とOSのバージョンを添えて apatt@kurashin.co までお気軽にご連絡ください。
各トラックに挿すのが正解ですか?それともマスタートラック(2MIX)ですか?
どちらでもお使いいただけます。一番効果がわかりやすいのは、ボーカルやシンセ、ドラムバスなど「前に出したい個別のトラック」への使用です。もちろん、マスタートラックに挿して曲全体の迫力とまとまりを出す用途にも対応しています。マスターに挿す場合は、マスター用のプリセットから始めてみてください。
APATTを通すと音が歪んで(割れて)聴こえます。
まず、画面上の「FIRE WATCH」が赤く光っていないか確認してください。光っている場合は、光っているツマミ(または全体のゲイン)を少し下げてください。最終段のL2リミッターで「書き出し時の音割れ」は防いでいますが、APATTに入力される前の段階で素材自体がすでに割れてしまっているケースもよくあります。その場合は、DAW側で元のトラックの音量を少し下げてからAPATTに流し込んでみてください。
歌を録音する時に、モニター用のエフェクトとして使えますか?
はい、お使いいただけます。遅延はリミッターの先読み分だけで(48kHz のとき PRO で約1.5ミリ秒、ARTIST で約1.1ミリ秒)、DAW が自動で補正します。ただし PRO で APA-RIDE を VOX にしているときは、先読みのぶん約60ミリ秒ほど遅延が増えます。かけ録りのモニターには、VOX 以外のモードがおすすめです。もし録音時に歌いづらさを感じたら、それはDAW側のバッファサイズ由来のことがほとんどなので、録音中だけバッファを小さめにしてみてください。
小さい音を持ち上げると、「サーッ」というノイズも上がりませんか?
上がらないように作っています。小さい音を引っ張り上げる装置は、構造上どうしても無音部分のノイズまで一緒に持ち上げてしまいがちです。APATTは、一定より小さな音は持ち上げ自体を自動でやめる「ノイズフロアを持ち上げない」独自の設計を心臓部に組み込んでいます。静かなバラードのブレイク部分などで深くかけても、静寂はそのまま保たれます。
たくさん挿しても重くなりませんか?
全トラックに挿す前提で設計しています。音の処理は軽く、画面を閉じている間は描画処理も完全に休むので、たくさん挿しても表示の負荷が積み上がりません。
リバーブは入っていますか?
入っていません。リバーブは、お手持ちのものと組み合わせてお使いください。
APATTを使って作った曲は、商用利用できますか?
もちろんです。APATTで処理した音声の権利はすべてあなたに帰属します。商用リリース、配信、クライアントワーク、すべて追加の許諾なしにご利用いただけます。無料の 1U でも同じです。
ライセンスは何台まで使えますか?
ご本人が使う Mac 3台までお使いいただけます(仕事用・自宅用・スタジオ用など)。ご本人が使うコンピュータ3台までお使いいただけます(MacとWindowsを混ぜてもOK・仕事用・自宅用・スタジオ用など)。他の方との共有・譲渡・転売はできません。
インターネット接続やアカウント登録は必要ですか?
不要です。メールで届くライセンスキーを一度貼り付ければ、以降はオフラインで動作します。認証サーバーを持たない設計なので、「サーバー障害で立ち上がらない」が起こりません。
購入すると、どういう流れで使えるようになりますか?
決済が完了すると、ダウンロードリンクとライセンスキーがメールで届きます。インストールしたら、メールのライセンスキー(APATT LICENSE から sig= の行まで)をコピーして、APATTの画面の「コピーしたライセンスキーを貼り付け」を押すだけ。画面の上に「Licensed to: お名前」が出たら完了です。以後はインターネット接続もアカウントも不要です。
支払い方法と領収書は?
クレジットカードなど主要な決済に対応しています。決済は世界的な決済代行のFastSpring社が安全に処理し、領収書も自動で発行されます。日本円・税込で表示・決済されます。カード情報が開発者側に渡ることはありません。
Macをパソコンを買い替えたらどうなりますか?
新しいMacパソコン(Mac/Windows)にインストーラをAPATTを入れ直し、同じライセンスキーをもう一度貼り付けるだけです(ご本人が使う Mac 3台コンピュータ3台までの範囲で入れ替えてください)。認証サーバーがないので、何年後の買い替えでもそのまま使えます。ダウンロードのリンクはご注文から7日間有効なので、インストーラとライセンスメールを一緒に保管してください。期限切れやメールの紛失は apatt@kurashin.co へ — 再送します。
アップデートは有料ですか?
同一メジャーバージョン内のアップデートは無料です。
あとからARTISTをPROにアップグレードできますか?
アップグレードの優待を準備中です。ARTISTをお使いの方は apatt@kurashin.co までご連絡いただければ、個別にご案内します。
プリセットは仲間と共有できますか?
できます。プリセットはファイルひとつで、受け取った側はAPATTの画面に放り込むだけで読み込めます。エディションが違っても大丈夫です(そのエディションで触れる範囲で鳴ります)。
Windowsでは使えますか?
いまはmacOS(AU・VST3・AAX)でお使いいただけます。Windows版(VST3)は準備中で、10月中の公開を予定しています。出来上がりましたら、Xとこのサイトでお知らせします。
はい。1U(無料)・ARTIST・PROの3つとも、Windows版(VST3)があります。Mac版と同じ商品・同じライセンスキーで、ご自分のコンピュータ3台まで(Mac/Windowsどちらでも)お使いいただけます。まずは無料のAPATT 1Uで、お使いのWindowsとDAWで動くかをお試しください。Windowsは、ダウンロードしたzipの中の「.vst3」を、VST3のフォルダ(C:\Program Files\Common Files\VST3)に入れるだけです。
Windows版が出る前(2026年10月19日より前)に買いました。Windowsでも使えますか?
はい、お手元のライセンスキーのまま使えます。ただ、10月19日より前のご注文の購入メールやFastSpringの注文ページには、Mac版のファイルしか出てきません。Windows版はこちらのページからダウンロードしてください。
返金はできますか?
原則として、返金は行っていません。デジタル製品は納品と同時に完全な形でお手元に残るためです。そのかわり、期限なしで試せる無料の 1U(ラックは心臓部の1段だけの1Uバージョンで、心臓部は ARTIST・PRO と同じものです)を用意しています — ご購入前に動作と音をご確認ください。同じ製品の重複購入などは返金します。動作トラブルには返金ではなく「解決」でお応えします(開発者本人が対応します)。詳しくは返金ポリシーへ。